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GENERAL INFO

大会について

東京レガシーハーフマラソン2025を通じたサステナビリティの取り組み

一般財団法人東京マラソン財団では、国際社会が取り組んでいる持続可能な開発目標(SDGs)の達成に向け、チャリティ事業、スポーツボランティア活動をはじめ、オフィシャルパートナーや協業先と連携して、東京レガシーハーフマラソンを通じたサステナビリティ(持続可能な大会運営)への取り組みを推進し、LGBTQ+(性的マイノリティ)、障がいの有無などに関わらず、誰もが参加しやすいインクルーシブな社会をつくるための大会運営を行います。




■ 大会で使用したペットボトルの水平リサイクル【ボトルtoボトル】の取り組み

オフィシャルパートナーの大塚製薬株式会社と協働し、各給水所でランナーに提供する飲料のペットボトルを分別回収します。回収されたペットボトルは、再生ペットボトルの原料に処理・加工され、その原料を用いて製造されたペットボトルは、大塚製薬をはじめ飲料メーカーの飲料容器として再び利用されます。



■ 給水所で使用した紙コップを回収しリサイクル

オフィシャルパートナーの大塚製薬株式会社と協働し、 紙コップのリサイクルを行います。ランナーに給水所で飲用した後に専用の回収ボックスに入れてもらい回収、 回収した紙コップは再生紙の原料として処理・加工され、トイレットペーパーに生まれ変わります。



■ 大会にて使用する随行車両の一部に電気自動車を採用

東京都のゼロエミッションビークル促進活動に連動して、ポルシェジャパン株式会社のご協力により、審判長車等に電気自動車の「タイカン」および「マカン」を貸与いただきます。



■ リユース・リサイクルの促進

大会を通した廃棄物の削減に向けて、アスリートビブスセットの「安全ピン」封入の取りやめの他、ボランティア及び審判員のウェアはリユースを促進します。また、段ボールなど再生可能な資源は回収しリサイクルを行います。



■ コミュニケーションのユニバーサルデザイン(UD)化

大会当日、国立競技場において、アナウンス内容を多言語字幕表示することができる「SoundUD」を活用します。 また、視聴覚障害間、多言語対応などさまざまなシーンでのコミュニケーションに対応するため、ボランティア活動向けにアプリ「UDトーク」の活用を推奨します。



■ 誰でも更衣室、誰でもトイレの設置(設置場所:国立競技場エリア)

性別を問わずどなたでも利用できる「誰でもトイレ」「誰でも更衣室」を国立競技場内に設置します。



■ ノンバイナリーの追加

多様化するランナーのニーズにこたえられるよう、一般ランナーの性別カテゴリーにノンバイナリー項目を追加しました。参加者名簿や記録は、「男性」「女性」「ノンバイナリー」がそれぞれ表示されます。



■ 360°VR道案内

大会開催中、封鎖(横断不可)となる主要道路の数地点を「360°VR 道案内」の活用によって、車いす使用者・ベビーカー使用者等が安全に横断できるようにします。誘導する経路上で撮影した360°画像(動画ではありません)の組合せによって、使用者のスマホが誘導係員の役割をして画面の矢印をタップしながら進むことで、迷うことなく誘導ができます。矢印(サイン)での誘導なので、多言語対応の必要がなく視覚で直観的に利用が可能です。



■ TOKYOナイトリレーフェス/グリーンマイレージプログラム「Present Tree」

2025年10月17日(金)17:00~20:00

大会前々日に行われる、TOKYO ナイトリレーフェスin 国立競技場では、参加する皆さまの総走行距離をマイル換算し、グリーンマイレージとして、60マイルごとにPresent Tree を通じて東京都檜原村へ1本の植樹を行います。

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■ バリアフリー講習

2025年10月18日(土)10:00~12:00

車いす体験・アイマスクを使った視覚障がい者疑似体験・心のバリアフリーをテーマとした講習を通して、「障がい」について理解を深めていただくことができるプログラムを実施します。

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■ ガイドランナー体験教室

2025年10月18日(土)14:00~16:00

視覚に障がいがある方のランをサポートする「ガイドランナー(伴走者)」としての技術だけではなく、日常生活におけるコミュニケーションの取り方、サポート方法について学びます。

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■ 第4回 パラ陸上教室 in 国立競技場

2025年10月19日(日)14:00~15:30

大会当日の午後にパラ陸上教室を開催いたします。障がいがある方でもスポーツの聖地・国立競技場のフィールドに立ち、アスリートが感じた興奮と感動を体験することで、次の成長を育み、新たな夢を目指せる機会を提供します。

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[PDF] 東京レガシーハーフマラソン2024を通じたサステナビリティの取り組み実績はこちら