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第1回大会参加者スペシャルインタビュー
東京レガシーハーフマラソン 2022出場
松永健士さんインタビュー

東京レガシーハーフほど贅沢なマラソン大会はない!箱根駅伝経験者や元実業団ランナーも参加する“健ちゃん練”を主催する市民ランナー、松永健士さんに昨年参加した東京レガシーハーフの思い出や大会の魅力、松永さん流ランニングライフを伺いました。

ダイエット目的で始めたマラソンが、今では本気に。
もともとスポーツが好きで、高校まではサッカーやキックボクシングをしていました。社会人になってからトライアスロンをしていた時期もあったんですが、しばらくできない時期があって、太ってしまったことがきっかけでマラソンを始めました。自分のダイエットやいろんなことがきっかけで、トライアスロン時代の仲間に声をかけて始まったのが、「健ちゃん練」。いわゆる、ランニングコミュニティですが、箱根駅伝や実業団駅伝で走っていた、ガチランナー多めのメンバー構成で、プロではないけれど、練習はけしてゆるくない。毎週全力でトレーニングに取り組むので、強いチームと評判です。コミュニティのメンバーと出場する大会も含めて、個人的には1シーズンに全国各地のフルマラソンとハーフマラソンに、計7本くらい参加しています。

こんな贅沢なハーフマラソンはない!
東京レガシーハーフマラソンは、なんと言っても国立競技場という特別な場所からスタートできるのが素晴らしいと思います。去年参加した時は、ランナーたちの興奮が会場中に溢れていて、今まで味わったことがないほどの盛り上がりでしたね。トップアスリートと同じ空間からスタートして、同じコースを一緒に走ることができるのはランナーにとって最高の経験です。東京レガシーハーフマラソンは東京のど真ん中で開催される大会で、いつも買い物したりや飲み歩いている街を走るのは、なんだか不思議な感覚でした。「こんなところ、本当に走っちゃっていいの?」という贅沢な気分を存分に味わえました。
やはりマラソンは、ランナーの人数が多いほど盛り上がるので、東京レガシーハーフマラソンのような大きな大会は本当に楽しいですね。コロナで中止になっていた大規模な大会がやっと復活して、この東京レガシーハーフマラソンでも、東京のど真ん中を1万人以上のランナーと一緒に走ることができるなんて感動しました。先日の東京マラソンは海外からのランナーもかなり多くなっていたので、東京レガシーハーフマラソンも、国際的な大会としてさらに広まっていくのだろうなあ、と期待しています。

ガチトレーニング後の乾杯が最高!
私が主催するコミュニティ「健ちゃん練」の良さは、メンバーが同じ熱い気持ちで一緒に走って、日々互いに切磋琢磨しているので、より練習に身が入るところです。難易度の高い練習をやり遂げた後、ハイタッチで分かち合う喜びと、帰りにみんなで飲むビールが最高です!「RUN BATH BEER」がうちのチームのコンセプト。走り終えた後の風呂と乾杯まで一緒に楽しめる人が集まっています。それはつまり、「本気で遊ぶ」ということでもあって、遊びを本気でやらないと遊んだ意味がないし、そこに人の生き様が出るような気がするのです。だから私は、レースがある時もないときもガチで練習するし、どんなに疲れている朝でも、必ず走ってから出社しています。

フィニッシュシーンを想像して走る。
毎日のランでも、目標とするタイムを想像して、そのフィニッシュシーンを思い浮かべながら走っています。ランのお供はお気に入りの音楽15選。心が盛り上がる曲や、センチメンタルになる曲もあります。モチベーションを上げて走るには、走り終わった時の自分をイメージする力が大事ですね。
またSNSで「今日はこういう練習した」とシェアすることで、周りから「すごいですね!」という反響が聞けて、自分もステップアップすることができます。今の時代のツールをうまく使って、自分なりにマラソンを楽しんでいます。
今の自分自身のフルマラソンの目標タイムは2時間半です。それが達成できたらもうタイムを追わず、今度は世界の大会で気持ちよく走るのもいいな、と思っています。
一般ランナーエントリー受付中
〜6月8日(木)17:00
エントリーはこちら
▷https://www.sportsentry.ne.jp/event/t/91482

