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第1回大会参加者スペシャルインタビュー
東京レガシーハーフマラソン 2022出場
陣在ほのかさんインタビュー

目標タイムをクリアすることや、完走することより、まずはエントリーして一歩前進することを大切に!数々のスパルタンレースやトレイルレースで自分に挑戦し続けるマルチアスリートの陣在ほのかさんに、昨年の東京レガシーハーフマラソンで味わった驚きや感動した体験、エントリーを迷っている人への熱いメッセージをいただきました。

ずっと憧れだった国立競技場の迫力に感動!
私は、大学生までは陸上競技で800mの選手でした。その後、スパルタンレースやトレイルレースなどを中心に様々なスポーツをしていますが、実はマラソンレースへの出場は昨年の東京レガシーハーフマラソンに出場したことが初めてでした。
昨年の大会で強く印象に残っていることは、何と言っても国立競技場の迫力に驚いたことです。長く陸上を続けてきた身としては、国立競技場は憧れの場所、強い人しか走れない場所。その競技場を自分がランナーとして走っていることに感動しました。

マラソンは孤独な戦い。だけど一人ぼっちにはならない。
私がメインに出場しているスパルタンレースやトレイル系のレースもマラソンも、走っている時は、ひたすら自分と向き合う孤独な競技だと思います。特にトレイルレースでは、山の中で本当の意味で一人ぼっちになることも多々あり、心が折れそうになります。でもマラソンは環境的に一人ぼっちになることはありません。同じ方向に進むランナーもいれば、折り返し地点を境にすれ違うランナーもいます。沿道には応援している人もたくさんいて、ボランティアの皆さんも応援してくれる。キツいはずなのに笑顔で走っている人もいて、一緒に挑戦しているランナーや声援からパワーを分けてもらい、気分も上がって、フィニッシュまで楽しくて本当にあっという間に感じました。

まず目標を決める。一歩進んでみるのが大事。
挑戦を迷った時は、まずはやると決めること。やると決めたら目標を決めて前進するのみ。目標がないと頑張れないので、最初に目標を決めてしまうのが大事だと思います。目標を決めたらクリアする過程を一つずつ決めていきます。たとえそれが全てクリアできなかったとしても、やった分だけ目標には確実に少し近づいています。
まずは出場する大会を決めることを“始めの一歩”にして、出場することを決めたら一緒に走る仲間を作ったり、練習会に参加してみるのもおすすめですね。
本番は、今まで努力してきたことの集大成なので、結果が良くても悪くても、頑張った自分を褒めて、自分自身へのご褒美をあげるようにしています。私はスポーツ選手なので、体のために日頃の食事管理をしていますが、大会の後は自分へのご褒美として「心の栄養」をプレゼントするようにしています。その時に食べたいものを好きなだけ食べるとか、大好きな温泉や旅行も心の栄養となるご褒美です。

「迷っている場合じゃないですよ!笑」
東京レガシーハーフマラソンにエントリーすることを、もし迷っている人がいたら、「なんで迷っているの?迷っている場合じゃないよ!」と言ってあげたいです。
まずエントリーして、やらなきゃいけない環境にすることでモチベーションも上がります。完走できるかできないか、タイムがどれくらいなんていう結果は置いておいて、やると決めること、その一歩を踏み出すこと。それはもう、スタート地点より確実に前進していることです。そのこと自体がものすごい挑戦だと思います。
東京レガシーハーフマラソンに出場することをきっかけに、自分自身と向き合ったり、練習会で新しい出会いがあったり、今まで見たことのない景色も見えると思います。大会当日はランナーはもちろん、ボランティアさんも含めて、一人ひとりの大会にかける熱い想いが国立競技場に集まります。フィニッシュのその時まで一緒に頑張って、フィニッシュの感動を国立競技場という特別な空間で共有できるスペシャルな大会、参加するからこそ味わえる感動です。だからみなさん、迷っている場合じゃないですよ!
一般ランナーエントリー受付中
〜6月8日(木)17:00
エントリーはこちら
▷https://www.sportsentry.ne.jp/event/t/91482

