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3⼤会皆勤賞
志村美希さんが語る“レガハ”の魅⼒とランニングライフの楽しみ⽅

東京レガシーハーフマラソン2024のPRサポーターに就任したインフルエンサーの志村美希さん。陸上競技800mで⽇本インカレ、⽇本選⼿権の決勝に進出し、現在はモデル・イベントゲスト・広告等、マルチに活躍中です。初めてのハーフマラソン挑戦が東京レガシーハーフマラソンだったという志村さんに、ハーフマラソンの魅⼒や楽しさ、おすすめのランニングコーデのほか、初めてハーフマラソンにチャレンジしてみようかなと思っている皆さんに向けてメッセージをいただきました!
友だちとご飯に⾏っても制限なく⾷べる派なので(笑)

私は2022年、第1回⽬の東京レガシーハーフマラソンでハーフマラソンデビューしました。ハーフマラソンに初めてチャレンジする前はメインビジュアルの⼥の⼦のようにラーメンをよく⾷べていましたし、今も同じです。友だちとご飯に⾏っても制限なく⾷べる派なので(笑)。実際に私もスマホを⾒ていた時に何かの拍⼦で東京レガシーハーフマラソンのことを知って、「⻑距離は苦⼿だけど、まあ、ハーフならいけるかもなぁ……」と思いながらハーフマラソンを⾛ることを決めました。だから、本当にメインビジュアルのような感じでしたね。
国⽴競技場は特別、その神聖な場所で⾛れちゃう!

出場してみて⼀番印象深かったことは、1万⼈以上のすごくたくさんの⼈たちがこの東京レガシーハーフマラソンを⾛るために集まってきた、それを国⽴競技場の中で⽬の当たりにしたことです。すごく強烈に印象に残っています。
それに国⽴競技場を⾛れるという機会はなかなかないんです。私も陸上をやっていたので、「国⽴競技場のコースはトップ選⼿が⽴つ場所」みたいな特別な思いがあって、それくらい神聖な場所に⽴ったことがとても印象に残っていますね。学⽣時代を思い出して「わぁ〜!」という気持ちになりましたし、アドレナリンが出て「早くスタートしたい!」という気持ちになりました。私も現役選⼿時代は1回しか国⽴で⾛ったことがなかったので、やっぱり国⽴は特別な場所ですね。
東京レガシーハーフマラソンにエントリーすれば、その神聖な国⽴競技場で⾛れちゃうんです!本当は簡単に⾛れる場所じゃないんですよ(笑)。そうした魅⼒をもっと多くの⼈たちに知っていただけたらなと思っています。
応援との距離が近いから、頑張ろうと思う⼒に変わりやすい

国⽴競技場を出てからの沿道コースも素敵でした。本当に応援の声が途切れることなくずっと聞こえている状態なので、サボれない(笑)。だから、ベストのパフォーマンスやタイムが出やすい⼤会だと思いますね。それに沿道からの応援の声がすごく近くで聞こえてくるので、⾛っていてその声に気づかないことがない。応援との距離が近いから、頑張ろうと思う⼒に変わりやすいですよね。
また、ガチで⾛っていた⾝としては、現役時代の⼤会ではスタートする前から周りはライバルだらけ。みんな「⾃分が⼀番強い」というオーラを出しているような殺伐とした雰囲気がありました。でも、ハーフマラソンの⼤会は「みんなで頑張ろう!」という雰囲気が出ていますし、特に東京レガシーハーフマラソンはその雰囲気を強く感じますね。なんだかフェスっぽい感じがして、ファッションを楽しんでいる⼈たちも多い印象があるので、そうしたランナーがもっと増えると良いなと思っています。
ランニングコーデが私のモチベーション!

私もランニングウェアでかわいくコーデするのが⼀番の楽しみ。このウェアをよりきれいに着こなしたいと思うから、もっと頑張ろうというモチベーションにもなるので、形から⼊るのもやっぱり⼤事ですよね。ランニングでしかできないコーデがたくさんあると私は思っているので、普段の練習はもちろん、⼤会ではもっと気合を⼊れてコーデを組んでいます!
私が⼀番好きなオーソドックスなコーデは、スポーツブラの上にショート丈のものを着て、下はロングタイツを履くスタイル。ただ、この格好で普段の街中を⾛るとやっぱり⽬⽴ってしまうので、周囲の⽬が気になってしまう⼈もいると思います。より街っぽいスタイルに落とし込むとしたら、ロングタイツにルーズソックスを合わせたり、お尻が隠れるようなパーカーやジャケットを⽻織る格好。そうすれば街にもなじむランニングコーデかなと思うのでおすすめです!
また、シューズに関しても今は機能性の⾼いシューズがたくさん出ていますから、逆に悪いシューズを⾒つけるのが難しいくらい。シューズはもう⾒た⽬で選んじゃってもいいと思っています。初⼼者ランナーの⽅からは「どのシューズを選べばいいか分からない」という声をたくさんいただくのですが、可愛いからという理由で選んでも全然⼤丈夫ですよ。
Instagramではそうしたランニングコーデの写真をたくさん載せていますので、よかったらぜひフォローして⾒てみてください(笑)。
仲間、サウナ、美味しい⾷事。⾛る楽しみがいっぱい

私が⾛っていて⼀番楽しいのは、友だちや仲間と⼀緒に⾛る時。⼀⼈だと距離が⻑く感じてしまうのですが、やっぱり友だちと⼀緒に街中を⾛るのはすごく楽しいですね。それと、私はサウナを拠点にして荷物を置いて、そのまま街中に⾛りに⾏って、戻ってきた後にサウナに⼊って整えるということをたまにしているんですけど、すごく楽しいですよ(笑)。
もちろん、⾛った後の⾷事も楽しみの⼀つ。むしろ私は⾷べ物を美味しく⾷べるために⾛っているくらいです。⾛ってお腹が空くと、より美味しくご飯を⾷べられますよね。⾛っている時も今⽇は何を⾷べようかなってことしか考えていません(笑)。
普段からよく歩いていれば、ガツガツ練習しなくても⼤丈夫

⾛る頻度に関しても私は全然ストイックじゃありません。別に歩いてもいいと思いながら練習していますし、⾛りに⾏きたくないと思ったらその⽇は⾛らなくてもいいと思っています。私も気が向いた時に⾛っているので、毎⽇とか⾛っていないんですよ。
私は記録を狙いに⾏っちゃうタイプなので、⽬標の⼤会の前はストイックに⾛りますが、普段から運動習慣がある⽅だったら、そんなにストイックに練習しなくてもハーフマラソンなら⾛れちゃうと思います。ケガをしないように⾛るために普段からよく歩いておく。記録を狙いに⾏かないのなら、それくらいの練習でサクッと⾛れちゃうと思いますよ。だから皆さん、そんなにガツガツ練習しなくても⼤丈夫です。楽しみながら⾛れると思います!
⾊々なことに挑戦することで毎⽇がワクワクします!

⼩さいころは⽬の前にあるものが新しいことばかりで毎⽇がワクワクして楽しかったと思うんです。でも、⼤⼈になると初めてのことや挑戦する機会がどんどん少なくなってくるじゃないですか。そうした中で私はハーフマラソンに挑戦したり、先⽇はスキージャンプ台を下から登るイベントにチャレンジしてきたのですが、⾊々なことに挑戦することで毎⽇がカラフルになって、ワクワクします。実はあまりアクティブな⽅ではない私も、そうした⽬標を⾃分で⽴てることによって⽇々の⽣活にエネルギーが沸いてきます。ぜひ皆さんも⾊々なことにチャレンジしてほしいなと思っています。
私も⼀昨年、昨年に続いて今年も東京レガシーハーフマラソンに出場します。1回⽬、2回⽬はガチでタイムを狙いに⾏ったので今年は楽しみながら⾛りたい……と思ってはいるんですけど、たぶんスタートしてしまったらガチになっちゃうのかな(笑)。
